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皮膚の試験

Preclinical dermatology studies

  • マウス育毛試験

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    • 発毛、育毛作用を検討します。
    • 育毛試験
    • C3Hマウス(必要例数10~12匹)
    • 発毛日、発毛面積、毛長及び毛重量により評価

      男性型脱毛症(Androgenetic alopecia,AGA)は、遺伝的背景及び男性ホルモン等によって主に男性に生じる病態である。現在、壮年性脱毛症の治療は、フィナステリド内服とミノキシジル外用の併用療法が行われているが、新たな機序の薬剤の開発が期待されています。

      毛は哺乳類の特徴の一つで、皮膚に埋まった毛包という組織で作り出されています。
      毛包は、成長期(anagen)、後退期(catagen)、休止期(telogen)からなる毛周期(Hair cycle)によって成長と退縮を繰り返しています。
      ヒトの毛周期は毛包ごとに独立していますが、マウス等のげっ歯類では、毛周期が同調しており、C3HやC57BLマウスでは生後47日頃から2回目の長い休止期に入ることがわかっています。この長い休止期を利用して、薬剤の成長期誘導作用や発毛促進作用の評価が行われています。

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  • ハムスターの耳介を用いる皮脂腺評価

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    • ハムスターの耳介に被験物質を塗布し、皮脂腺の面積により評価する。
    • 皮脂腺は毛包上部または表皮や粘膜に直接開口し、分泌された皮脂は表皮に皮脂膜を形成する事で外界物質に対する緩衝作用や殺菌作用、また内因性物質の排泄など生理的に重要な役割を担っている。一方、皮脂腺の過剰分泌や分泌低下は皮膚疾患の発症と密接に関連している。顔面に発症する痤瘡(ニキビ)は皮脂分泌更新に起因している。
      当該モデルは、ハムスターの耳介に被験物質を塗布し、皮脂腺の面積を評価することで皮脂分泌への作用を評価する。

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  • マウスを用いた皮膚ランゲルハンス細胞評価

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    • ランゲルハンス細胞(Langerhans cell:以下、LCと記載)は、肌の表皮の上層に存在しており、表皮全体の細胞数の2~5%を占めています。
      そのLCは病原菌やウイルスなどの外敵を認識すると活性化することで免疫細胞を活性化して、外敵を排除し健康を保ちます。
      ステロイドは、局所投与により上皮組織において抗原提示細胞としての役割を担っているLCの数を減少させ、使用し続けると皮膚が委縮する等の副作用が知られている。

      耳介にステロイド処理によるランゲルハンス細胞の減少及び皮膚萎縮がみられる。その後被験物質の投与によるランゲルハンス細胞数の及び皮膚の厚さを評価する。
      ・使用動物: BALB/cマウス
      ・評価: MHC classⅡの陽性細胞数
      ・皮膚の厚さ

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